内祝いとしてお米のギフトを検討している方の中で「お米って賞味期限があるのかわからない」という疑問を持つ方も多いと思います。
今回は、内祝いとしてのお米に賞味期限はあるのかどうかを解説し、お米のおすすめ保存方法も紹介します。
内祝いとしてのお米に賞味期限はあるのか
「賞味期限」というと、一般的にはその食品を美味しくいただけるまでの期限を意味します。
一方で「消費期限」は、その期限を過ぎたら食べない方がよいとされています。
しかし、実際お米にはどちらの期限も設けられていません。
なぜなら、お米は野菜と同様で「生もの」とされているため、精米して空気に触れた時点から徐々に風味が落ちていってしまうからです。
では、お米はいつまで美味しく食べられるのでしょうか。
断言はできませんが、お米を美味しく食べられる期間の目安はあります。
その期間は1カ月です。
お米は季節の影響を受けやすいです。
夏は高温多湿でお米が劣化し、虫やカビが発生する可能性があります。
冬はお米が乾燥し、水分が抜けることで美味しさが失われてしまう可能性があります。
通常、お米はキログラム単位で購入して数ヶ月分ストックをしておくかと思います。
しかし未開封も開封後も関係はなく、どちらも徐々に劣化していくため精米年月日から1カ月程度を目安として食べ切りましょう。
お米のおすすめ保存方法とは？
ここからはお米を可能な限り美味しく保存するおすすめの方法を紹介します。
お米を美味しく保存するには大きく3つのポイントがあります。
1つ目は、湿度の高い場所を避けることです。
お米は水分に弱いため、湿気が高い場所や水分が付着したまま保存しているといつの間にかカビが発生してしまうこともあります。
2つ目は、適度な温度で保存することです。
お米の保存に最適な温度は15度前後と言われており、高温や直射日光にさらしているとお米の状態を悪化させ、虫が湧いてくる可能性があります。
3つ目は、密閉性の高い容器に入れることです。
基本的にお米の袋には通気のための小さな穴があると思いますが、空気が入り込むことによって酸化や臭い移りが起きる可能性があります。
まとめ
お米には賞味期限がありませんが、1カ月を目安に食べ切るようにしましょう。
内祝いとしてお米を贈るときは、これらのポイントを伝えてあげると良いかもしれません。
また、当社では出産内祝い用としてプロが選んだ味にこだわりのあるお米のギフトを提供していますので、利用して頂けたら嬉しいです。
