「出産祝いをもらえるのは嬉しいけど、お返しに何を渡せばよいのか分からない」
「できれば直接お返しを渡したいけど、産後は忙しく遠方の両親に会いに行く余裕がない」
こうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、出産祝いのお返しにおけるマナーと郵送でも喜ばれる米の贈り物をご紹介します。
出産祝いのお返しを郵送するのはマナー違反なのか
産後1カ月は、奥さんの体力や免疫力が低下していることに加え、生まれたばかりの赤ちゃんにつきっきりの状態になり、まとまった睡眠を取ることも難しいですよね。
育児だけでも何かと大変な時期ではありますが、忘れてはいけないのが出産祝いのお返しです。
出産祝いのお返しは、通常生後1カ月から2カ月以内に行うのが最も良いタイミングとされています。
非常に忙しい時期ではありますが、マナーとしてしっかり覚えておきましょう。
ただし、お返しは必ず手渡しである必要はありません。
手渡しであれば、直接お礼を伝えられるというメリットもありますが、郵送でお返しを送ったとしても失礼にはあたらないため、あまりプレッシャーを感じすぎないようにしましょう。
郵送であれば、なかなか足を運びづらい遠方に住む両親や友人にもお返ししやすいですよね。
さらに希望した日時で届けてくれる郵送では、手渡しのために時間を割かずに済むため、忙しい相手方にとってもメリットと言えるでしょう。
反対に、無理をしてわざわざ会いに行っても、かえって相手を恐縮させてしまう可能性も考えられます。
郵送でも喜ばれる米の贈り物とは
出産祝いのお返しは郵送でも良いとご紹介しましたが、直接会えない分、相手には喜んでもらえるお返しを送りたいですよね。
こうした時におすすめの贈り物として、赤ちゃん祝い米というのをご存じですか。
赤ちゃん祝い米は、その名の通り米の贈り物です。
米は古くから縁起の良い物として、贈り物に使用されてきました。
さらに米は日本人の食卓には欠かせない存在であり、また消耗品であることから、年代を問わず誰にでも喜んでもらえる贈り物と言えるでしょう。
赤ちゃん祝い米では、こうした米を赤ちゃんの出生体重丁度の重さで送れる贈り物として人気です。
遠方に住んでいて、実際に赤ちゃんを抱っこできない両親や友人にも、赤ちゃん祝い米を送ることで、抱っこしているような気分を味わってもらえるでしょう。
さらに体重だけでなく、赤ちゃん祝い米では袋に名前も入れられるため、お返しと同時に赤ちゃんの名前も公開できますね。
まとめ
今回は、出産祝いのお返しにおけるマナーと郵送でも喜ばれる米の贈り物についてご紹介しました。
出産祝いのお返しは、礼儀をわきまえることも重要ですが、あくまでも幸せのおすそ分けです。
贈る側も受け取った側も幸せになれる贈り物として、今回ご紹介した赤ちゃん祝い米について検討してみてはいかがでしょうか。