この記事をご覧の皆さんの中には
「引き出物にお米はどうだろう」「お米を送るときの注意点やマナーを知りたい」
このようなお悩みを抱えている方もいるかもしれません。
そこで今回は、お米を送る意味合いと引き出物に関するマナーなどについて解説します。
お米は縁起の良い贈り物として大人気!
お米は縁起が良いギフトとして知られてますよね。
出産祝いや結婚内祝いなど、引き出物以外のシーンでも人気があるのがお米です。
というのも、米は八十八という文字からつくられ、88もの神様が宿っているという意味から、縁起が良いと言われているからです。
結婚式の演出でライスシャワーというのをご存じですか。
これは新郎新婦様に対して、ゲストがお米を振りかける儀式ですが、これには子宝や子孫繁栄を願うという意味が込められています。
さらにお米は日本人の主食なので、実用的な贈り物としても人気なのです。
ほとんどの人はお米をたくさんもらっても困りませんよね。
引き出物でお米を送るときの注意点をご紹介!
上記ではお米の縁起の良さや贈り物として人気な点をご紹介しましたが、お分かりいただけたでしょうか。
ギフトとしては人気のお米ですが、引き出物のお米には実は3つの注意点があります。
1つ目は式場や披露宴会場によってはNGの場合があることです。
会場によっては、引き菓子やお酒などの賞味期限がある程度長いもの以外は、引き出物として許可していないことがあります。
事前に会場に確認した上で用意することをおすすめします。
2つ目は容量と重さに気を付けることです。
お米は量が少なすぎると実用的ではなくなり、また重すぎると持つのに苦労するという事態になりかねません。
お米を用意する際は1.2kgを目安に準備することが理想的です。
また家族ゲストには、引き出物宅配というサービスを使用することをおすすめします。
3つ目は贈り分けに配慮することです。
現在では引き出物を贈り分けするのが一般的で、大多数の新郎新婦がゲストごとに品物を変えています。
引き出物にお米を贈るなら、ゲストの家族の人数に合わせて容量を変えると良いでしょう。
目安としては1人暮らしの方の場合1㎏以上、ご夫婦の場合は2㎏以上、ご家族の場合は3㎏以上にしておくことをおすすめします。
ただし、縁起物のお米であればゲスト全員に同じ内容量で問題ないでしょう。
引き出物に関するマナーをご紹介!
引き出物でお米を渡す際の注意点についてお分かりいただけたところで、最後に引き出物のマナーについて確認しておきましょう。
見逃しやすい点を詳しく解説したので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は引き出物を贈るタイミングについてです。
引き出物は披露宴に招待した方に結婚祝いのお返しの意味も含めて当日に渡します。
遠方からお越しになった方やこの後に用事がある方には、重いものを渡すと大変な思いをするかもしれないので、郵送することも1つの手です。
そのような場合は当日は目録をお渡しして翌日以降に引き出物をお届けしましょう。
2つ目は金額の相場についてです。
相場は飲食費の3分の1から半額程度を目安にすると良いでしょう。
ただし地域によって相場が若干異なることもあるので、事前に確認を取ると安心ですね。
また、贈る相手によって金額を変える傾向も高まっていることも念頭に置いてくださいね。
まとめ
この記事では、引き出物にお米を送る際の注意点などについて解説しました。
お米は縁起の良いギフトですが、引き出物として贈る際は注意点がありましたね。
また、引き出物のマナーについても事前に確認しておくと良いでしょう。
ギフトにお米をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。