たくさんの物を運び、手続きも多くて大変な引っ越し作業。
そのため、大変な作業を終えた方に対して「引っ越し祝い」を贈ってあげるだけでも、受け取り手は晴々しい気持ちになるのではないでしょうか。
しかし、その引っ越し祝いの品物を考えることも一苦労ですよね。
そこで私たちは、引っ越し祝いにおいてお米をおすすめします。
本記事では、お米のおすすめポイントと選び方、関連して「熨斗」についてもご紹介します。
引っ越し祝いにお米がおすすめの理由と選び方
お米の3つのおすすめポイント
お米を毎日食べる方にとって嬉しい品物
普段と違うお米を味わって頂ける品物
ギフトによっては熨斗(のし)に対応できる
お米は主食であるからこそ、受け取り側にとっても使い道に困らずに済むため、安心して贈ることが可能です。
頻繁に食べる方であるほど自分で購入する手間が省けることはもちろん、いつも自分で選んで食べているお米とは一味違った味を楽しめる、と考えるとなんだかわくわくしますよね。
また、引っ越し祝いという観点においては熨斗に対応できるお米のギフトがあることもありがたいポイントです。
お米のギフトの3つの選び方
適量のお米を選ぶ
ギフト向けのお米を選ぶ
自分でも食べてみたい少し高級なお米を選ぶ
引っ越し祝いのお米を選ぶ際には、贈る方に応じて適量のお米を選ぶと良いでしょう。
お米は長持ちするとは言えど、大抵の賞味期限は1ヶ月程度です。
適量にせず一人暮らしの方に大量のお米を贈ってしまうと、受け取る側も困ってしまいます。
ギフトとして贈るからには、受け取った後のこともよく想像して選ぶことが大切です。
また、上記のお米のおすすめポイントでもあったように、お米をギフトとして贈ることで受け取り側は普段とは違ったお米を味わえます。
そこで、この機会をより良いものにするために、自分でも食べてみたいと思えるようなやや高級なギフト使用のお米を選ぶことも良いでしょう。
上記のお米のおすすめポイントと選び方を見てみて、引っ越し祝いにお米を選んでみたい気持ちになりましたでしょうか。
他に考えられる食品ギフトの中でも比較的身近な存在に感じるお米ですが、お祝い事にも適しています。
今まで選択肢に入れていなかった方にとっても、お米の良さが伝わっていたら幸いです。
引っ越し祝いの「熨斗(のし)」について
引っ越し祝いの際は熨斗をギフトに付けることが常識です。
一般的に、御祝儀袋で熨斗を目にする機会が多いでしょう。
なぜなら、古くから日本のお祝い事で扱うギフトに、この「熨斗」を付けることがマナーとされているためです。
そして、熨斗にはいくつかルールが存在し、ルールに反している場合は受け取り手の失礼に当たる可能性があるため注意しましょう。
ルールを理解するためには、まず熨斗の色や結び方にいくつも種類があることを覚えておく必要があります。
そして、適切な種類はそれぞれの状況によって変わります。
色の観点でお伝えすると、引っ越しのお祝い際は紅白の水引が適切です。
なぜなら、一般的にお祝い事には紅白、法事には白黒という使い分けをしているからです。
結び方の観点でお伝えすると、引っ越しのお祝い際には蝶々結びが適切です。
なぜなら、蝶々結びは何度でも結び直せるため、お祝い事として「何回あったとしても嬉しい出来事」にピッタリな結び方であるからです。
そのため、お祝い事の引越し祝いでは紅白の水引で蝶々結びの熨斗を付けるようにしましょう。
まとめ
引っ越し祝いの際は下記の理由でお米がおすすめです。
お米を毎日食べる方にとって嬉しい品物
普段と違うお米を味わって頂ける品物
ギフトによっては熨斗(のし)に対応できる
また、お米のギフトは、少し高級でギフト使用のお米を適量選ぶことがポイントです。
そして、こうしたお祝い事において熨斗は日本の古くからの風習であり、ルールが存在します。
このルールも頭に入れた上で、引っ越しでお疲れの方々に喜んでもらえるお米のギフトを贈りましょう。
引っ越し祝いの熨斗は、「紅白の水引」「蝶々結び」です。
一方で、その引っ越しのタイミングで出産を考えている方もいらっしゃるでしょう。
その際は、ぜひ当社が提供している出産お祝い用のお米のギフトもご利用ください。