「親族に対して内祝いを贈ろうと思ったが、遠慮されてしまった」
そのようなご経験をお持ちの方は、遠慮されたからといって、どのように対応するべきか分からないのではないでしょうか。
そこで、今回は内祝いに遠慮されたらどうするのかについて解説します。
内祝いを遠慮される理由
内祝いを遠慮される理由として、以下で紹介するようなものが考えられます。
気遣い
ご両親や兄弟など、身内での内祝いは不要であるという考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
また、出産祝いに関連して言うと、「出産した後に内祝いをすることは大変だろう」という考えや、「お子様のお世話に専念してほしい」という考えから、内祝いを受け取ることを遠慮される場合も考えられます。
社交辞令
上記とは違って、「気遣いではなくただ社交辞令で一度断っただけ」という方もいらっしゃいます。
そのため、少しでも社交辞令かもしれないと感じた場合は、できるだけ内祝いをしておいた方が無難といえます。
内祝いを遠慮されたらどうする?対処法について解説!
内祝いに遠慮された場合は、以下で紹介する対処法を取ることがおすすめです。
1つ目は、お礼状を書くことです。
仮に、「内祝いは辞退させていただきます」という内容の手紙が送られて、内祝いを遠慮された場合は、お返しはしなくて良いでしょう。
それは、上記のような丁寧なお断り方に対して、内祝いをしてしまうと、かえって失礼にあたる可能性があるからです。
そのような場合は、内祝いではなくて、お礼状をお贈りすることがおすすめです。
2つ目は、本心を確認することです。
本心ではなくて社交辞令で、内祝いを遠慮する場合があります。
そのため、本当に内祝いがいらないか確認しておくことが大切です。
ただ、直接聞いても、再度社交辞令で遠慮される場合もあるため、同僚や先輩に聞いてもらうこともおすすめです。
また、仮に内祝いは社交辞令で遠慮したことが分かった場合は、喜んでもらえるような内祝いを贈りましょう。
例えば、当社でご用意しているお米を贈ることはいかがでしょうか。
内祝いでお米を贈ることは非常に縁起が良いことと考えられているため、感謝のお気持ちも伝えられるでしょう。
まとめ
今回は、内祝いに遠慮されたらどうするのかについてご紹介しました。
前提として、内祝いを遠慮する場合は、「気遣いで遠慮する場合」と「社交辞令で遠慮する場合」が考えられます。
後者の場合は、本心を確認した後に、喜んでもらえるようなものをお贈りすることがおすすめです。