お米を出産祝いのお返しとして返しても良いか、迷っていらっしゃる方はいませんか。
そのような方の中には、内祝いとして何を返すのが正解なのか分からなくなっている方がいると思います。
そこで今回は、お米が内祝いに適している理由とお米を選ぶポイントを紹介します。
お米が内祝いに適している理由について
まず初めに知っておきたいことは、お米は古くから縁起物とされていることです。
なぜなら、米という漢字は「八十八」で構成され、八十八の神が宿っていると言われているからです。
また、8という漢字は、末広がりの象徴であり、先に行くと運が開いていくという意味や、子孫繁栄という意味があります。
これらのことから、お米は贈り物に適しており、内祝いに渡すと良いと言えるでしょう。
また由来だけでなく、日本人にとってお米が人気の食べ物であることも、贈り物として適している理由です。
お米は実用性が高く、賞味期限をあまり心配しなくても良いです。
そのため、もらった相手側も喜んでくれるでしょう。
お米選びのポイントについて
続いては、お米の選び方の2つのポイントについて紹介します。
1つ目は、お米の鮮度です。
できるだけ新鮮なお米を送るのが良いとされています。
そのため新米がお勧めですが、1年中いつでも新米を送れるわけではありませんよね。
鮮度は、精米時期や保存方法によって左右されます。
そのため、発送直前に精米したお米や、真空パックに保存して、劣化を抑えたお米を送ると良いでしょう。
2つ目は、品質と美味しさです。
お米は、品質と美味しさでランクづけされており、品質が良ければ良いほど美味しいお米が増えると言われています。
そのためお米の等級とランクでお米を選ぶと、たとえそのお米の銘柄を聞いたことがない場合でも、美味しくて高品質なお米を選べるでしょう。
品質と美味しさを測る指標の中で1番ランクが高いのが、「1等米の特A」です。
1等米は大粒で粒が揃っており、異物混入が1番少ないお米と言われています。
特Aは、味や香り、外見、硬さなど様々な観点から米を見て、総合的に評価されて1番良いものに与えられるランクです。
「1等米の特A」のお米を選ぶと、もらった側は喜んでくれるでしょう。
まとめ
今回は、お米が内祝いに適している理由と、お米の選び方のポイントについて紹介しました。
お米は古くから縁起が良いと言われているため、祝事には適していることがご理解いただけたと思います。
鮮度や品質などにこだわることによって、相手側により喜んでもらえるお米を送るようにしましょう。
