美味しいお米に仕上げるために!正しいお米の研ぎ方を解説!

「美味しいお米を炊くためにはどのようなことに気をつければ良いのだろう」とお思いの方はいらっしゃいませんか。
お米を美味しく炊くための最大のポイントは研ぎ方です。
しかし、どのように研げばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、美味しいお米の研ぎ方と研ぐときの注意点を紹介します。

お米の正しい研ぎ方を紹介します!

お米を食べる際、炊き上がりや味を最大限に楽しみたいですよね。
そのためには、お米の研ぎ方が大切なポイントです。
正しい研ぎ方を確認しておきましょう。

まず、すすぎについてです。
研ぎ始めはお米が水をたくさん吸収するため、重要な過程だと言えるでしょう。
この際、きれいな水で研ぐことを心がけましょう。
例えば、水道水よりも浄水器の水やミネラルウォーターを使用するのがおすすめです。

これは、水道水に塩素が多く含まれていることが原因です。
水道水を飲んで、独特な風味を感じる方は多いのではないでしょうか。
一方、浄水器やミネラルウォーターの水は塩素が使われておらず、水本来の味を味わえます。
お米には軟水が適しているため、硬水のミネラルウォーターを使用しないことも大切です。

次に、お米を研ぐ順番についてです。
米によって最適な研ぎ方や回数が異なるため、気をつけましょう。
具体的に紹介します。

新米の場合は、手指を立て、力を入れず円を描くように研ぎましょう。
11月から4月までのお米は、上記の方法で2~3回研ぎ、2回すすぎます。
9月から10月のお米は、2~3回水洗いし、すすぎは1回程度が良いでしょう。

古米の場合は、米同士をすり合わせるようにして、手の付け根で押しながら研ぎます。
4月から8月のお米は、この研ぎ方で2~3回研ぎ、2回すすぎましょう。

また、すすいで水きりした後に炊飯用のお水を加えますよね。
お水を加えたら、1時間以上水に浸けておくのがおすすめです。
冬場は水温が低いため2時間浸けると良いでしょう。

これは、お米を洗った後すぐに炊いてしてしまうと、表面のみ柔らかく、中身には芯があるご飯になってしまうからです。
1粒1粒水を浸透させることで、お米が柔らかくなり熱が伝わりやすくなるでしょう。

しかし、近年の炊飯器を使って炊飯する場合は、浸水する工程があらかじめ含まれているため、この工程を省いても問題はありません。
炊飯器によっては、弱火でしばらく加熱されお米の芯まで浸透するような仕組みになっています。
逆に、お米を研いでから炊くまでの時間が空いてしまう場合は、早炊きモードを使用すると良いでしょう。

お米を研ぐ際の注意点とは?

お米を研ぐ際の注意点をお伝えします。

1つ目は、お水が透明になるまで研がないことです。
お米を研ぐときに、お水が透明になるまで研いでしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、お米を研いだときに出る白いものはお米表面のデンプン質が溶け出たものです。
お米の栄養や美味しさ、食感はデンプン質に含まれているため、透明になるまで溶いてしまうと旨みも消えてしまいます。

2つ目は、お湯で研がないことです。
お湯を使用すると、吸収力が上がり、臭さや汚れを吸収しやすくなってしまうためです。
また、炊飯器を使用して炊くときに加熱にムラができてしまう可能性もあるので注意しましょう。

3つ目は、ザルを使用してお米を洗わないことです。
ザルを使ってお米を研ぐと、網目でお米が削れてしまいます。
それにより、お米の美味しさや食感が失われるので、使用するのは水分をとるときだけにしましょう。

まとめ

今回は、お米の研ぎ方について紹介しました。
お米の美味しさを最大限に引き出すためにも正しい研ぎ方と注意点を押さえておきましょう。
少しの注意で美味しいお米を炊けるかが変わります。
お米を美味しく味わって、毎日の食卓を楽しみましょう。

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