米の本当に美味しい炊き方とは?ぜひ押さえたいポイントをご紹介します!

「せっかく美味しいお米を買ったのだから、その良さを感じられるよう最大限に美味しく炊き上げたい」
こう考えることはごく一般的なことですよね。
とはいえ、実際どのようにすれば美味しく炊けるのか具体的な方法をご存じない方も多いでしょう。
そこで今回は、米を美味しく炊くために押さえたいポイントをご紹介します。

美味しく炊くための研ぎ方とは

お米を炊き上げるまでの段階として、計量の次に行うのがお米を研ぐ作業ですよね。
まずはお米の表面に付着している汚れを落とすために、水中で軽くお米をかき回すように洗います。
この際、最初の水はすぐに流すことがポイントです。
お米というのは、初めに加えた水をよく吸い込むという特徴があるため、せっかく洗い落とした成分を再吸収させないためにも素早く行いましょう。

その後は水を切った状態で10回から20回ほどかき混ぜ、上から水を加えて白く濁った水を流します。
このようにお米を研ぐ作業からすすぐまで工程を何度か繰り返し、最後にザルに挙げて水切りをしたらこの工程は終了です。

この一通りの作業を行う上でポイントとなるのが、ボウルを使用して研ぐということです。
研ぐ際に金網製のザルを使用すると、必要以上にお米の表面が傷つき、でん粉が流れ出しやすくなったり、粒が割れたりしかねません。
そうならないためにもボウルを使用し、優しくそっと研ぐようにしましょう。
またその際もお米は水を吸収するため、この工程は大体3分以内に終わらせられると良いですね。

美味しく炊くための吸水のポイントとは

洗米が終わった後、続いて重要になるのが、水を十分に含ませる吸水の工程です。
もしお米を炊く際に吸水が不十分だと、どうしても芯の残った食感になりやすくなります。
一方で十分に吸水できている場合は、ふっくらと美味しく炊きあがるでしょう。

この工程で取り入れたいポイントとしては、使用する水に冷水を使用することです。
使用する水は水温が低ければ低いほどお米が給水するのに時間はかかりますが、その分吸水できる量自体は多くなります。
そうすることで程よくお米の粘り気と食味が調節され、再び熱を加えてもなお美味しい状態を維持できます。

もちろん冷水を使用することはあくまで採光の炊きあがりに仕上げる方法の1つであるため、時間がない場合などは常温の水でも構いません。
ただ基本的に浸水させる時間が短ければ、粘り気の少ない硬めのお米が、浸水時間が長ければ、粘り気のある柔らかめなお米になりやすいということは押さえておくと良いでしょう。

最後まで美味しく炊き上げるには

お米を最後まで美味しく炊き上げるには、十分に蒸らすことが必要です。
お米は炊き上がった後も蒸らし加減によっては、味の印象が大きく変化します。
したがって火を止めた後、炊飯器であれば炊きあがった後も10分から15分の間はそのままの状態にして蒸らしておくことが望ましいでしょう。
ただあまりにも蒸らしすぎてしまうと、逆にお米が絞まってしまうため注意が必要です。

本当に蒸らしが必要なのか疑問に思われている方もいらっしゃるかと思いますが、実際炊きあがり直後のお米と蒸らしたお米では見た目も異なります。
十分に蒸らしたお米は、その分お米の蒸気を吸い込んでいるため、よりふっくらとした見た目になり、美味しそうに感じられるでしょう。
他にも十分に蒸らすことはお米自体に含まれるでん粉を消化吸収しやすくする効果もあります。
蒸らす際の温度は、炊いている最中と同様の高温の状態に保てると良いでしょう。

まとめ

今回は、米を美味しく炊くために押さえたいポイントについてご紹介しました。
お米を美味しく食べるには、研ぐ段階から吸水、そして炊きあがりに至るまでそれぞれ重要なポイントがあります。
ぜひ今回ご紹介したポイントも踏まえ、さらに美味しくお米を食べられるよう工夫されてみてはいかがでしょうか。

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