米に含まれる成分の特徴とは?米は健康にも良い!

お米というと、水だけで調理し、味も淡白で何にでも合わせやすいのが特徴ですよね。
こうした点から、お米は古くから日本人の主食として親しまれてきました。
とはいえ、実際お米に含まれる成分についてご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、健康にも良い米に含まれる成分の特徴についてご紹介します。

お米に含まれる様々な成分とは

そもそもお米は、非常にたくさんの成分を含んだ栄養源であることをご存じですか。
お米の主な成分としては、炭水化物が77パーセント、たんぱく質が6パーセント、脂質が1パーセントの割合で含まれています。

中でも最も割合の多い炭水化物は、体内で消化、吸収、そして代謝された後に頭や体を動かす、いわばガソリンのような役割を果たします。
さらに、お米は消化吸収率が98パーセントと非常に高く、ご飯1杯150グラムあたりの熱量は252キロカロリーにも上ります。
したがって、お米は人体を構成する上で非常に重要な成分を含んでいると言えるでしょう。

また先程ご紹介した成分の他にも、お米はビタミンB1とB6、カリウム、食物繊維、マグネシウム、鉄など、ごくわずかな割合ではありますが、非常に多くの栄養素を含んでいます。
例えば、カリウムは人間にとって必要なミネラルの1つであり、塩分を摂取しすぎた場合に調節してくれる役割があります。
食網繊維は、お腹の調子を整え、血糖値の急上昇を防ぎます。
このようにお米という1つの食材の中には、非常に多くの成分が含まれており、それぞれが健康的な体を作るのに必要な役割を担っていることがお分かりいただけるでしょう。

お米がもたらす健康面での効果とは

様々な成分を含むお米は、もちろん健康面にも良い影響をもたらします。
まずは、先程ご紹介したお米に含まれるたんぱく質の効果についてご説明しましょう。

そもそもたんぱく質というのは、摂取された後は体内でアミノ酸として分解され、血管や筋肉、皮膚、臓器の材料になります。
ただし、様々な種類のあるアミノ酸の中には、人間が体内で合成できず、外部から摂取する必要があるアミノ酸があります。
これらのアミノ酸を必須アミノ酸と言い、お米はそれらを高い割合で含んでいます。
したがって、他の食品とお米を掛け合わせて食べることは、健康な体を維持するために必要な必須アミノ酸をバランスよく摂取できると言えるでしょう。

他にもお米には、血糖値を抑える効果があります。
お米はパンや麺のような小麦粉から作られる粉食とは異なり、一般的に粒のまま食べる粒食ですよね。
そのため粉食と比べると、体内で炭水化物がでんぷんから糖に分解されるのには時間がかかります。
その分、消化吸収が緩やかになり、血糖値も上がりにくくなるでしょう。

お米がもたらす美容面での効果とは

さらにお米には健康面だけでなく、美容面にも良い効果をもたらします。

様々な成分を含んでいる点やカロリーだけを見ると、どうしても「太ってしまいやすいのではないか」と疑問に思われている方も多いでしょう。
ところが実際は、お米は食べ方次第ではダイエットにも役立つ、非常にヘルシーな食事です。
お米に魚や海藻類、野菜や大豆などを組み合わせることで、栄養面でもバランスのとれた昔ながらの健康的な食事になるでしょう。
他にもお米との相性も良く、健康にも良い食品を見つけ、ヘルシーな食生活を送ってみても良いですね。

またお米はダイエットだけでなく、お肌にも良い効果をもたらします。
お米からとれる糠は、非常にお肌に良く、日差しに多く含まれる紫外線を防ぐ作用もあります。
さらに紫外線を浴びてしまった肌を優しくいたわる成分も含まれているため、非常に力強いお肌の味方と言えるでしょう。
最近では、糠を原料にしている基礎化粧品も多いため、ぜひ気になった方は探してみても良いですね。

まとめ

今回は、健康にも良い米に含まれる成分の特徴についてご紹介しました。
日本人にとって身近な存在であるお米は、健康面はもちろん、美容にも良い成分を多く含んでいることが分かりますね。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、お米を食べて健康的な生活を送りましょう。

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