「お中元のマナーやお中元のお返しが必要なケースがわからない」このような方は多いですよね。
今回は、お中元のマナーについて詳しく解説します。
お返しが必要なケースや贈る際のマナーなどお役に立つ情報があると思いますので、ぜひご一読ください。
お中元のお返しが必要な場合について解説します！
さまざまなマナーが存在します。
結論から申し上げますと、基本的にはお中元にお返しは不要です。
しかし、中にはお返しをした方が良いという場合も存在します。
お中元のお返しが必要が場合についてご紹介します。
お中元というのは、そもそも目下の立場から目上の方に対して渡すものです。
日頃の感謝の気持ちを込めて送られる非常に意味のある贈り物です。
そのため、下地位友人・同僚の目上の人ではない対等な立場にある人からお中元をもらった場合には、お返しの品準備すると良いでしょう。
また、もしも目下の人からお中元をもらって「何もしないのは申し訳ない」と感じる場合には、お礼状などを贈るのがおすすめですよ。
しかし、何か贈り物を贈りたいという方はもちろん相手に贈っても問題ないです。
ご自身と相手との関係性を考えた上で、お返しの必要性を検討してくださいね。
お中元のお返しを送る際の注意点について
前章では、お中元のお返しの必要性について解説しました。
では、もしも相手にお中元のお返しを送る場合には、どのようなマナー・注意点があるのでしょうか。
「お返しを贈るタイミング」「お返しの品の値段」「お返しに添える挨拶状」について解説します。
お返しを贈るタイミング
まず、お返しを贈る前には「お礼状」を先に送ります。
相手からお中元をもらってから3日以内に送っておくのが無難です。
そして、お礼状が届いてから1週間以上明けてからお返しを贈ることにも気をつけることが大事です。。
お礼状が届いてからすぐにお返しの品が届いてしまうと相手に気を遣わせてしまう可能性も考えられます。
さらに、相手に気を遣わせたくない場合には、旅行のお土産などと伝えて自然に贈り物を渡すことが大切です。
また、お返しの時期から過ぎてしまったという方も心配はいりません。
暑中見舞いとしてお返しをするといったことも可能です。
お返しの品の値段
を選ぶときには、値段に気をつけなければ相手に気を使わせてしまうことがあります。
そのため、一般的にはご自身が相手からもらったものの半額〜半額以下の値段のものを選ぶことが多いです。
しかし、親しい友人などにお返しする場合には、同じような価格帯の品を渡しても大丈夫です。
相手からもらった物の値段を超えてしまった場合には、失礼にあたります。
また、お返しの品を選ぶ際に3000〜4000円程度の品物を送りたいとお考えの方は、お米のギフトがおすすめです。
お米は、縁起も良いですし、好き嫌いが分かれにくいので、ぜひ一度ご検討ください。
お返しに添える挨拶状
挨拶状を添えておくのがマナーです。
しかし、中には挨拶状を添えるのが難しい場合もあ理ます。
お返しの品が相手に届くよりも先に「いつ・どこに・なにが届くのか」を記載した送り状を届けておくと良いでしょう。
また、挨拶状にお礼の言葉を記載する必要はありません。
お礼の言葉は、先に送っているお礼状で伝えてあるので、シンプルな挨拶文を書くだけで大丈夫です。
まとめ
この記事では、お中元のお返しについて解説しました。
はじめの章を読んでお返しを贈る相手がいると分かった場合には、最後の章にあるマナー・注意点に留意してぜひお返しを送ってみてください。
お返しを贈るタイミングや値段、挨拶文は非常に重要なマナーです。
参考になることがありましたら幸いです。
