美味しいお米をお探しの方にぜひ知っていただきたいのが、「新之助」です。
このお米は、コシヒカリを超えるとも言われている新世代の新潟米です。
この記事では、新之助の特徴や誕生までのストーリーをご紹介します。
新しいお米をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
新之助が誕生するまでの開発ストーリー
新之助は、どのような過程を経て誕生したのでしょうか。
日本一の米どころとして有名な新潟県の米は、長い間つくられてきたコシヒカリによって、高い評価を受け続けてきました。
しかし、新潟県ではコシヒカリへの集中が進み、県内の米の栽培時期が重なることで、気象災害による被害の拡大や生産コストの増大が懸念されるようになりました。
また、近年では嗜好や食のシーンなども多様化し、お客様の米に対するニーズが徐々に高まっていきました。
そこで、2008年に新潟県の農業総合研究所を中心として開発されたのが、新ブランド米の「新之助」です。
新之助の開発では、多くのお米を実際に炊くことで、輝きや味に優れたものを選抜していきました。
また、伝統的なコシヒカリと食味を比較することによって、さらに美味しさがアップしました。
このようなプロセスを経て、2008年に新たな新潟の顔ともいえるお米が誕生したのです。
新之助の特徴をご紹介!
ここからは、新之助の特徴を4つ紹介していきましょう。
1つ目は、お米が大粒で、ツヤツヤ輝くことです。
粒が大きいだけでなく、お米を炊いた際は水をたくさん吸い込むため、一粒一粒がツヤツヤと輝いて見えるでしょう。
2つ目は、お米の美味しさである甘みとコクが口の中で広がることです。
さまざまな旨み要素において平均値よりも高いため、噛めば噛むほど美味しさを感じられます。
3つ目は、食べ応えのある食感と粘りのバランスを両立していることです。
しっかりした食感、そしてお米の粘り強さは他の品種では味わうことのできない感動を届けてくれるでしょう。
4つ目は、ご飯が冷めても美味しいことです。
炊き立てのご飯が美味しいのはもちろんのことですが、ご飯が冷めても美味しくいただけるのが大きな魅力の1つです。
そのため、おにぎりやお弁当としても美味しくいただけるしょう。
このように、他のお米にはないさまざまな魅力があることを覚えておいてください。
まとめ
今回は、新潟の新ブランド米である新之助をご紹介しました。
誕生までのストーリーや魅力についてお分かりいただけたでしょうか。
冷たくなっても美味しくいただけるのは、とても魅力的ですよね。
ぜひ新之助を購入して、その美味しさを感じてみてください。