コシヒカリの特徴をご存じでしょうか？
コシヒカリというお米のブランドを耳にしたことがある方は多いでしょう。
しかし、「どのような特徴があり、どんな料理と合うのかわからない」という方もいらっしゃることと思います。
そこで今回は、コシヒカリの特徴と合う料理について紹介します。
コシヒカリの特徴について
コシヒカリの最大の特徴は、もっちりとした粘り気と強い旨みです。
ひと粒ずつが光り輝いており、粘り気がありつつあっさりとした味が楽しめます。
これは、コシヒカリがお米の主成分である「アミロース」と「アミノペクチン」という2種類のデンプンのバランスが良いからです。
成分分析によって化学的にもおいしいことが分かっています。
現在、コシヒカリは北海道、沖縄、青森を除く全国各地で生産されています。
コメの作付け面積において、全体の3分の1を占めている品種です。
その中でも、特Aランクのコシヒカリは新潟、山形の内陸部、長野の東信地方などで生産されています。
特Aランクの商品は最もおいしいと言われているため、人気も高いです。
また、コシヒカリのおいしさを活かした新しい品種も誕生しています。
例えば、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」「コシヒカリBL」といった商品です。
「コシヒカリBL」は名前にコシヒカリとついていますが、「コシヒカリ」とは味が異なります。
そのため、誤って購入しないように気をつけましょう。
産地によって風味や味わいも異なるため、いろいろな種類を試してみても良いでしょう。
コシヒカリに相性のいい料理とは？
では、コシヒカリはどのような料理と合わせるのが良いのでしょうか。
上記でご紹介したように、コシヒカリは旨みが強いため、味の濃いおかずにも負けない存在感があります。
そのため、煮物やハンバーグなどと食べても合うでしょう。
また、「お米本来の味を楽しみたい」という方は、漬物やおひたしなどと合わせてみるのがおすすめです。
しかし、水分が多く粘り気が強いため、炊き込みごはんや酢飯、チャーハンには向いていません。
お米の味を最大限に堪能するために、相性の良い料理と食べてみましょう。
まとめ
今回は、コシヒカリのお米の特徴を紹介いたしました。
コシヒカリの特徴は、ふっくらもっちりとした粘り気と強い旨みだということを覚えておきましょう。
また、コシヒカリは濃いめのおかずやおひたしなど合う料理がたくさんあります。
これらを理解しながら食べることでお米の味わいを存分に楽しめるでしょう。
