分づき米をおいしく食べるために最適な浸水時間とは?洗い方のポイントもご紹介!

最近はご家族の健康面も考慮して、自宅のお米を白米から分づき米へ変えられるご家庭も増えています。
玄米よりも比較的気軽に始められる分づき米ですが、せっかくならおいしく食べるためのポイントを知っておきたいですよね。
そこで今回は、分づき米をおいしく食べるための洗い方のポイントや最適な浸水時間もご紹介します。

玄米より美味しい分づき米

分づき米をおいしく食べるための洗い方とは

「そもそも健康面を重視するなら、分づき米よりも玄米の方が良いのではないか」
そう疑問に思われている方もいらっしゃいますよね。
確かに玄米は、一般的な白米であれば精米時に取り除かれる栄養分がそのまま残るため、ビタミンやミネラル分など、健康に良い成分を多く含みます。
ただし、精米されていない玄米は食感に癖があり、初めての方にとってはなかなか食べづらく感じることが多いでしょう。
一方で分づき米であれば、玄米に近い栄養分を含み尚且つ玄米よりも食感の癖が抑えられるため、初めての方でも比較的食べやすく健康的にお米を食べられるでしょう。

そんな分づき米ですが、さらにおいしく食べるためには洗い方にポイントがあります。
白米のように白くなるまで精米されていない分づき米は、白米と比較すると非常に多くの糖成分を含んでいます。
したがって、水を入れて一度目の分づき米からは、非常に濃い研ぎ汁が出るでしょう。
この際、意識しておきたいのが米を洗う速さです。

お米は研ぎ汁を吸ってしまうと、炊きあがった際に糠臭くなるという性質があります。
つまり、通常の白米よりもさらに濃く研ぎ汁が出る分づき米において、お米に研ぎ汁を吸わせないことは非常に重要なポイントです。
特に濃い研ぎ汁が出る1、2回目は、素早くお米を洗い、研ぎ汁は早く捨てることを心がけましょう。

分づき米の最適な浸水時間とは

一概に分づき米とはいっても、その詳細は3分づき米、5分づき米、7分づき米と精米率によって分けられます。
どの精米率の分づき米を選ぶのかによって、お米に最適に浸水時間が異なるため、それぞれ順番にご紹介しましょう。

最も精米率の低い3分づき米は約5時間、5分づき米は約3時間、7分づき米は約2時間程度の浸水時間が最適と言われています。
9時間以上の浸水は、逆に雑菌が繁殖しやすくなるため、避けるようにしましょう。
浸水中もお米は冷蔵庫に保管できると良いですね。

分づき米を美味しく食べるためのまとめ

今回は、分づき米をおいしく食べるための洗い方のポイントや最適な浸水時間についてご紹介しました。
分づき米の特徴を理解した上で、おいしく食べるための工夫を取り入れられると良いですね。
ぜひご自宅で

玄米や分づき米にオススメのお米 ミルキークイーンとは?

ミルキークイーンは、極上のもっちり感とツヤツヤの炊きあがりからも感じられる品種。特徴は、冷めてもかたくならずもちもちとした食感と甘さにあります。
炊きたての白ごはんは、粘りと甘みが強く特徴的な品種ですが、特におすすめしたいのが塩おにぎりです。冷めてからの方が甘さやもっちり感が際立つのがこのお米の特徴です。
コシヒカリを超えたお米として評判のミルキークイーンは、他に類を見ないもちもち食感が女性人気が高い所以です。

お米の品種による違いや特徴について

もっちり米
王道品種
あっさり上品
餅米のようなもちもちとした甘みのつよいタイプ

もっちりしたタイプの品種として有名なのがミルキークイーン夢ごこちゆめぴりか、目新しい品種では富富富(ふふふ)などがあります。
もちもち食感と強い甘みが特徴的。おにぎりで食べるとお米の特徴が良くわかります。
このタイプのお米は、冷めてからもパラパラせずにもちもち感が続くので、味のしっかりとした具を使ったを入れたおにぎりでも、お米の存在感が際立つ美味しさが楽しめます。

日本のお米の中でも王道品種ナンバーワンといえば、やっぱりコシヒカリですよね。コシヒカリに代表されるような王道品種はお米の甘さやもっちり感を出す「アミロース」や「アミノペクチン」といった成分のバランスが特に良いので、粘りと旨みを上手く引き出しています。
コシヒカリの美味しさを追求した有機無農薬コシヒカリや、コシヒカリを超えたといわれる新潟の新ブランド米新之助(しんのすけ)や、滋賀県オリジナルの品種秋の詩(あきのうた)など味のバランスが良い新品種も人気を博しています。

お米の粒感がとても美しく美味しいと、近年テレビやCMで話題となり有名になった、山形県産のつや姫。2019年には、そのつや姫の弟分としてデビューした雪若丸は、「おかずの旨さを引き立てるお米」と人気になりました。他にも、お米の出来が悪いことが多い猛暑でも出来が良いきぬむすめみずかがみ、コシヒカリの次に生産量が多いひとめぼれなど、これらの品種は、口当たりがとても良く、冷めてもふっくらやわらかとした食感が特徴的。和食やお弁当にとても合うお米です。

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近江米 滋賀県東近江産のミルキークイーンは、もちもち食感と強い甘みが特徴的なお米、冷めても甘く美味しさが続くので、おにぎりや炊き込みご飯、おこわなどの料理にぴったりのお米です。es_[…]

ミルキークイーンの特徴は甘みが強くもっちりとした食感でしょう

分づき米を炊く際は、今回ご紹介した内容をご参考にしてみてください。

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